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プログラマーSEがベンチャー企業に転職するリスクとメリット

2016年3月24日に投稿 → に更新 キャリア

楽しそうに仕事する女性

「ベンチャー企業って仕事面白そうだけど経営の安定性って大丈夫なのかな…」
「大企業の方がまったりできそうだよな?」
「ベンチャーの方が勤怠とかゆるそうな気も?」
  • 大企業 = まったり安定
  • ベンチャー = 激務で不安定

ってイメージありますけど、会社によります。

私は大企業、ベンチャーどちらの仕事も経験してます。

・大企業
東証一部上場独立系SIer(社員5000人)
大手流通業グループIT子会社(グループ社員50000人)

・ベンチャー
ECサイト開発運営ベンチャー(社員10人)
有名ブログサービス運営企業(社員3500人)
コンシューマゲームソフト開発企業スマホ部門子会社(社員600人)

これらの会社で働いてみて分かったのは、大企業だからまったり働けるわけでも、ベンチャーだから忙しいわけでもないということです。

これらの経験を踏まえて、「ベンチャー企業に転職するリスクとメリット」を紹介します。

大企業でもブラック企業はある

私が以前入社した大手流通業グループIT子会社はグループ社員50000人の超大手企業ですが、

「くっそブラック企業」

だったんです。

  • 会社に行くと毎朝、「お客様のために必死で働きましょう!」みたいな社訓を暗唱させられる
  • 社員全員セミナールームに集められて社長から「おまえらは会社への想いが足りない!そういう人はいずれ辞めてもらう!!なんでもっと頑張らないんだ!」という脅しめいた話を毎週2時間以上聞かされる

それだけでなく、ある日23時より前に帰った社員全員に社長から「そんなに早く帰って仕事できてるの?」というメールが来たこともありました。完全なるパワハラですよね。

やばい会社だなと思って2か月半で辞めました。私と同じ日に入社した運営部門のスタッフは1か月で辞めてました。彼の方が判断力が上ですね。

そんなわけで、大企業だからだからブラックじゃないとは限りません。ワ○ミもゼ○ショーも大手企業ですしね。

それで、振り返ってみるとブラック企業って面接時にけっこう分かるもんなんです。

面接でブラック企業を見抜く方法

面接官の人がすごく疲弊してて辛そうだったんです。顔では笑ってても、しんどそうなのって感じ取れますよね。

「なんかやばそうだな…」と内心感じていながら「大企業がまさかブラックなわけないよな」と目をつぶってしまったんです。思い込みって怖いですよね。逆に言えば、大企業信仰のような思い込みを捨てて、自分の感じた直感を信じて選択すれば、ブラック企業を避けられると思います。

自分を採用してくれた企業って、ついひいき目に見てしまって、良い会社だと思いたくなっちゃうんですけど、そこは冷静になって「何かやばそうな感じなかったか?」を考えてみると良いと思います。

ベンチャーにも、まったりホワイト企業はけっこうある!

私が勤めたECサイト開発運営ベンチャーは定時を過ぎて30分もすると、半分以上の人が帰っている超ホワイト企業でした。

私はフリーランスエンジニアとして参加していたのですが、社員の人たちも大半は定時に帰っていました。

休みを取る時もメールやスカイプで「今日体調悪いので休みます」とメッセージを送るだけで休めました。電話だと電話する側も受ける側も手間がかかるので、こちらの方が合理的です。

しかも気楽でいいですよね。体調悪い時に電話すると神経が高ぶってその後しばらく眠れなくなったりしますよね。すると休む効率も落ちるわけです。電話で休みの連絡させるのって、プレッシャーをかけて仕事を休みにくくしてるんじゃないかと思えるくらいです。

このようにベンチャーの方が、合理的に労働条件を良くしないと社員が辞めてしまうので、案外ホワイト企業が多いんじゃないかなと思います。

逆に大企業の方が、

  • 大企業社員というステータスが引き止めになるので、社員を酷使できる

んじゃないかと思います。まぁ、なんにせよ、会社によりますね。

ともかく、大企業 = まったり、ベンチャー = 激務っていう先入観を捨てた方が良いと思います。すると、転職先の選択肢が大きく広がります。

ベンチャーの方が社員の技術レベルが高い?

これも、もちろん会社によることなので、私の経験で話すと、大企業の社員で技術力がすばらしい人は、ほとんどいませんでした。

そのため、私が東証一部上場SIerの社員だった頃は、自分の技術力に自信を持っていました。社内でもトップクラスでしたからね。

しかし、ベンチャー企業に移ったら、

  • よくて平均レベル
  • 会社によっては自分が一番下のレベル

だったんです。

これは大企業 対 ベンチャーという比較だけでなく、人売りシステムベンダー 対 自社サービス開発運営企業という比較でもあります。

自社サービス企業 >= SIer

私が勤めた大企業は人売りシステムベンダーで、ベンチャーは自社サービス開発運営企業だったんです。

人売りシステムベンダーは客先にエンジニアを派遣さえすればお金がもらえるビジネスなので、技術力はあまり必要とされていません。

それに対して自社サービス開発運営企業はエンジニアの技術力が自社サービスの競争力になります。だから、高い技術力が要求されるし、技術力のあるエンジニアが評価される、その結果、社員の技術レベルが上がるのでしょう。

なので、私の場合、人売りシステムベンダーで仕事をしていた時に比べてベンチャーで仕事してる時の方がスキルがぐんぐん伸びる実感があります。毎日が勉強になります!

まとめ

  • 大企業でもブラック企業はある。
  • ブラック企業は面接時の直感で回避しよう。
  • ベンチャー企業でも定時帰りのホワイト企業はある。むしろ多いかもしれない。
  • 自社サービス運営企業の方が人売りシステムベンダーよりも社員の技術力が高い

なので、ベンチャー企業もぜひ選択肢に入れてみてください!