ホームお問い合わせプロフィール未経験→就職転職合格率年収の相場ブラック企業判別定時帰りする方法

プログラマーSEにおすすめな『ホワイト企業』とその見極め方

2016年7月17日に投稿 → に更新 キャリア アフィリエイトリンクを含みます

ホワイト企業に勤める女性

「うちの会社ブラック過ぎ、早く辞めたい…」
「ITでホワイト企業ってないのかなぁ?」
「学生時代の友達はけっこうホワイトな会社で働いてるっぽいんだけどな…」

ブラック企業って最悪ですよね。私も以前ブラック企業に入ってしまって2か月半で辞めたことがあるのでよくわかります。

ブラック企業が怖いのは長くいるとそれが当たり前になって抜けられなくなってしまうことです。私の場合、このままいたらやばいなと思って短期間で辞めることができたので良かったわけですが…。

その失敗を糧にして、会社を見極める方法を試行錯誤した所、自分なりにホワイト企業を見極める方法が見つかりました。

その方法を紹介します。

そもそもホワイト企業とは?

Wikipediaによると

ホワイト企業(ホワイトきぎょう)とは、就職活動を行うに際して、入社後に福利厚生が整っていたり離職率が低いなどから入社することが好ましいとされている企業。反意語にはブラック企業という言葉が存在しており、社員への待遇が酷い企業という意味で使われている。

とのことです。

つまりは働きやすい会社ってことですね。

「働きやすさ」を具体的に言うと、

  • 仕事が楽しい
  • 職場の人間関係が良い
  • 残業が少ない
  • 休みがとりやすい

等があります。

逆に、働きにくい会社は

  • 仕事がきつい
  • 職場の人間関係が悪い
  • 残業が多い
  • 休みがとりにくい(とれない)

となります。これそのままブラック企業ですよね。

それでは、これらをどうやって見分けるか考えていきましょう。

ホワイト企業を表す指標

平均勤続年数が長い

ブラック企業を表す指標の一つに平均勤続年数が短いことがあります。

これ逆にすれば、ホワイト企業の指標になります。長く勤めている社員が多いということは働きやすい会社だと言えます。

ただ、この指標、上場企業は公表していますが、そうじゃない企業は公表してない場合が多く、知りようがないという問題があります。

その場合は、面接時に

「御社の平均勤続年数は大体どれくらいですか?私としては長く勤めたいと考えているんですけど。」

と聞いてみれば、長く勤めたい意志を伝えらますし、大体の年数を答えてもらえるはずです。

これが極端に短い年数1年とか2年とかであれば、ブラック企業の傾向があると判断できます。もちろん、判断材料は一つだけではなく他の指標と合わせて、総合的に判断していきます。

ネット上の口コミの雰囲気が良いこと

キャリコネというサイトにはその会社で働いた経験のある人の口コミ情報が集まっています。

求人情報だけでは分からない生の声を知ることができます。

「残業が多くて休日も疲れてて何もする気になれない…」
「社内の人間関係が悪くてギスギスしている…」
「上司のパワハラがひどくて、新しく入った人がすぐ辞めてしまう…」

等の悪い面や、

「親切でいい人が多くて仕事がしやすい!」
「きちんと仕事を終わらせれば早く帰れるし、早く帰っている社員が多い!」
「仕事に支障がなければ有給休暇も自由にとれる!」

などの良い話が見られます。

口コミの雰囲気が良い会社はホワイトな傾向があると思います。

私が以前2か月半で辞めたブラック企業の口コミはひどいものでした。辛さがにじみ出ていたんです。

ですから、キャリコネのようなサイトで口コミの雰囲気を見てふるいにかけることはとても有効です。

私がネットの口コミ情報で見極めたおすすめホワイト企業

1. Google

Googleはホワイト企業で有名ですよね。口コミを見てもその通りのようでした。

  • 残業は、ある時はありますが、基本ありません。残業代はしっかりでますので、安心してください。
  • 休日出勤は、ある時はありますが、そのときは、平日に振り替えて、消化しています。
  • 朝、昼、夕食と、ブッフェ式の食事が契約の方も含め食べる事ができる。その内容はヘルシーかつ、上質な素材で作られてるもので毎日食べていて飽きない。

残業や休出が少ないことが分かります。良い口コミでも過剰に会社を褒めているものは、会社に洗脳されてる可能性がありますが、Googleの口コミは自然で冷静なものでした。そんな観点で口コミを見ていくといい会社が見つかると思います。

2. クックパッド

クックパッドもスーパーホワイト企業です。

  • 周りの人は皆優しいが、いい意味でかなり厳しい。
  • 残業や休日出勤についてはしてはいけない雰囲気。限られた時間内にいかに効率よく業務を行うかが大切となってくる。
  • ノー残業手当というかなり珍しい制度があり、三ヶ月間の内二ヶ月間の残業時間を45時間以内に収めると報償金として5万円がもらえる。

残業がほとんどなく、人間関係も良いことが見てとれます。

Google、クックパッドどちらの口コミからも、従業員が会社を気に入ってる気持ちが感じられますよね。得意げというか、自身持って口コミを書いてる感じが伝わってきます。

つまり、ホワイト企業とは働いている人がその会社を好きになる会社ってことです。

面接の時にも、面接官や通路をすれ違う社員の表情を見て、「この人達はこの会社を好きだろうか?」という観点で見てみるのも良いと思います。

このような観点で人の顔を見ると、時々とんでもなくしんどそうな表情で仕事をしている人がいて驚きます。逆に充実感のあるとてもいい表情をしている人も見つかります。後者の会社に入るべきであることは言うまでもありません。

ぜひ、あなたの目でホワイト企業を見つけてみてください!