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プログラマーSEが転職の一次面接を突破できる2パターン

2016年3月25日に投稿 → に更新 面接 アフィリエイトリンクを含みます

スーツ姿の男女

「書類選考は通るんだけど、一次面接で落とされることが多いんだよなぁ…」
「一次面接って人事の人の場合と、現場の人の場合があるよな…」
「志望動機がうまく言えないんだよなぁ…」

転職活動において一次面接ってけっこう鬼門です。

一次面接が通れば、二次面接は経営者の人と顔合わせするくらいで、余程下手を踏まなければ採用っていう会社も多いですからね。

私はこれまで3度転職を経験しており、一次面接も何度となく受けてきました。うまく言ったケースを思い出してみると共通するパターンがるあることに気がついたんです。

くわしく紹介します。

一次面接には2パターンある

一次面接の面接官が

  1. 人事の人の場合
  2. 現場の人の場合

の2パターンがあります。それぞれ適切な受け答えが異なります。一度に人事と現場の人が同席される場合もありますので、その場合は両方意識して臨みます。

1. 人事の人が面接官の場合

人事の人にアピールすべきことは、

  • 仕事のへの熱意
  • 人間性の良さ

です。具体的な技術力や能力をアピールしても人事の人は理解できないですからね。

人事の人は、応募者の

  • やる気
  • 態度
  • 雰囲気

などを見て、「この人はうちの会社に合っているかなぁ」というのを見ているのだと思います。大抵は決まりきった質問をしてくるだけなのですが、それによって、受け答えの姿勢や態度等を見ているのです。

では、どう受け答えをすればいいかというと、それは会社によって異なります。どの会社にでも合った姿勢・態度というのはありませんが、いい方法があります。

人事の人は「この人うちの会社に合ってるかなぁ」を見るのですから、その会社に合った雰囲気の人物になれればいいんです。

目の前にお手本がいます!

面接官の人をお手本にして、その人に似せた雰囲気で話せばいいんです。

  • 話すスピード
  • 口調

などを似せていきましょう。別にものまねをしろというわけではありません。ゆっくり話す人だったら、自分も少しゆっくり目に話す。はきはき喋る人だったら、自分もそうするというだけです。

それと

  • 話にできるだけ同意する

のも「合ってる」という印象を与えられます。相手が行ったことに対して「はい、私もそう思います。○○は…」みたく同意してから話し始めると通じ合ったような空気が生まれて和やかな雰囲気になるのでぜひ意識してみてください。これらは現場の人が面接官の時にも使えます。

あとは、人事の人相手なので、

  • 専門的な技術の話は控えめにする

ことです。技術が好きだという熱意をアピールするのはいいのですが、その技術についての細かい話はやめましょう。相手に合わせた話ができない人 = コミュニケーション能力が低いと判断されてしまいます。

2. 現場の人が面接官の場合

  • 技術力
  • 仕事の能力

をアピールします。

能力をアピールするには、逆説的なのですが、

  • こちらから技術についての質問をするのも良い

と思います。自分が今関心を持っている技術についての意見を聞いてみるのです。

例えば「MongoDBって御社では使われてますか?スキーマレスなので、開発の時、項目追加の手間がなくてすごく開発効率が良くて気に入ってるんです!」

と聞いてみれば「いやぁ、うちでは使ってないですねぇ。どういう場面で使えるものなんですか?」等と聞いてくれて、それに答えれば「この人は新しい技術に詳しくて頼もしいな!」などと評価してくれるはずです。

逆に相手がその技術に詳しくて「MongoDBは昨年から使ってますよ。開発の時は良いけど、運用で苦労しましたよ。」などと言って来たら、「やっぱり、急に止まっちゃうとか、あるんですか?」などと自分の知ってる知識を話すことができます。自分の知らない話だった場合は「どんな苦労があったんですか?…なるほどぉ、そういうことなんですかぁ、貴重な話が聞けました」等と関心を示せば、「好奇心旺盛で勉強熱心な人だな」などの評価につながります。

こちらの能力を一方的にしゃべり続けるのではなく、対話の中で自然と話していった方が、

  • 相手も話していて楽しいし、説得力も増す
  • コミュニケーション能力のアピールにもなる

んです。

面接というと、相手の質問に答えるか、最後にこちらから質問するかの一問一答になってしまいがちですが、「相手の回答に対してこちらも質問を返し、こちらから話す時にも相手の意見を聞いてみる」ことをすると、会話がラリーになってお互いにとってとても楽しい面接となります。

そうなれば、受かるに決まってますよね。そうです、面接を楽しくすればいいんです!

入社したい憧れの企業のエンジニアと話せる面接はとても貴重な機会です。面接を目いっぱい楽しむことが実は必勝法だったんです。ぜひ試してみてください!