職業としてのITエンジニアの『仕事の魅力』

      2017/01/11

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されるなど、ITエンジニアの仕事って注目が集まっていますよね。

私がITエンジニアになったのは、けっこう前で2000年のことです。

なぜ、ITエンジニアになろうと思ったかというと、ゲームを作りたいと思ったのがきっかけでした。

私が高校生の頃、プレイステーション1で、3Dゲームが流行りだした時期でした。高校三年生の時に進路選択で何をやろうか真剣に考えて、「ゲーム作れたら楽しいな」と思い、プログラマーになることを志しました。

ですが、当時は今のようにスマートフォンがなく、ゲームと言えば、コンソール機のみで、就職先も限られていました。今はゲーム作ってる会社ってものすごくたくさんあるので就職先に困りませんけどね。

そんな状況なので、企業のシステムを開発する仕事の方が就職しやすいだろうと考えて、「ゲームに特化せずにとりあえずプログラミングを学んでおけばつぶしが利くだろう、ゲームは趣味で作れればいいや」と考えました。

それで2年間情報処理の専門学校に通って卒業後、業務システムの受託開発をしてる会社に就職しました。

こんな感じで就職のしやすさに保険をかけた選択だったんですけど、結果的には「ITエンジニアになってよかったなぁ!」ということがたくさんあったので、詳しく紹介します。

1. 新しい価値を生み出す能力が得られる!

例えば、趣味でWebサイトを作る場合にも、ふつうのブログサイトではなく、プログラミングで独自機能を持たせたWebサービスにすることが出来ます。うまくいけば、それで起業できるかもしれません。

ITって元手を掛けずに起業しやすいものなので、それが出来るITエンジニアというのはとても可能性の大きい職業です。

Facebookも元々は創業者のマーク・ザッカーバーグが学生時代に一人で作ったものです。自分一人で作ったプログラムが世界を変えるかもしれないって夢がありますよね。

2. モノを作る喜びが得られる!

仕事で作るプログラムは趣味で作るのと違って、好きなものを作れるわけではありませんが、それでも「作る喜び」があります。

決まった仕様のプログラムを作るわけですが、その際に「どういう構成で作ろうかな?」という工夫の余地がたくさんあります。

プログラミング技術にはアルゴリズムといって、特定の問題を解決するセオリーがあります。また汎用的に使えるプログラムの部品としてライブラリーやフレームワークというものがあります。

これらを「どう組み合わせれば、一番うまく作れるかなぁ?」と考えるのはパズルを解くような面白さがあります。

うまく組み合わせて、きれいにプログラムが組めると、パズルのピースが合わさったような快感が得られるんです。

3. 失業しにくい!

AI(人工知能)の発達によって、機械に仕事を奪われるという話が最近よくされてますよね。

例えば、車の自動運転技術が進めば、タクシーやトラックの運転手は失業することになると言われてます。

実際AIがどこまで発達するかはわかりませんが、これまでの歴史を見ても、機械が人の代わりをするようになった事例はたくさんあります。

私が小学生の頃は、電車の駅の改札で駅員さんがハサミで切符を切っていました。今は自動改札でSUICAやPASMOでタッチするだけですが、昔は切符を買って改札を通るの時に駅員さんに渡して、ハサミで切符の一部を切られて通過するという仕組みだったんです。

今だと遊園地や動物園に入る時に入場券を渡すのをイメージするとわかりやすいと思います(遊園地も自動改札化されてきてますけどね)。

AIが発達すると、ますますこういう機械による自動化が進むと考えられています。

しかし、ITエンジニアは、これらを作る側の仕事なので、なくなることはありません。

ただ、ひとつ、ITエンジニアという職業にも消滅する可能性が考えられます。

それは、AI自身がプログラムを書くようになることです。

現在のAIは、人間が与えたテーマに対してしか思考することが出来ません。例えば、将棋のAIであれば、将棋の過去の棋譜データを読んで、それを解析し、対戦時にそれを使って次の手を考えるといったものです。AIを作ったプログラマーに設定されたテーマ=将棋についての思考をしてるわけです。

ですから、現在のAI技術の延長であれば、AI自身がテーマを設定し思考することはありませんので、プログラマーの仕事がなくなることはありませんが、どこかで技術的ブレークスルーがあった場合、AI自身が思考するテーマを設定し自発的に自分自身をプログラミングするようになるかもしれません。

そうなると、映画ターミネーターやマトリックスのようなAIの反乱によるディストピアになるんじゃないか?などとも危惧されています。

あるいは、人間の要望を聞いて、AIがプログラムを書くようになるかもしれません。今SEやプログラマーがやっていることをAIがやるようになるってことです。ここまでくると、私達ITエンジニアも失業の危機を迎えます。

といっても、ここまでくるのは革新的なブレークスルーがいくつも必要です。ですから、ITエンジニアという職業がなくなる可能性は極めて低いと考えていいと思います。

まとめ

ということで、ITエンジニアの仕事の魅力は以下のようになります!

  • 新しい価値あるシステムを生み出す力が得られる
  • モノを作る喜びが得られる
  • AIが発達しても失業しにくい

興味のある人はぜひ目指してください!

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