仕事しない上流SEとおさらばする方法

      2017/01/12

仕事しない上流SE

「上流工程担当のSEが仕事しないせいで開発大変…」
「SEが設計もせずプログラマーに丸投げ、くそすぎる…」
「なんで仕事しねぇSEやPMの方が単価高いんだよ?納得いかねー」

上流のSEやPMがちゃんと仕事しないせいでプログラマーが苦労することって多いですよね。

そのくせ単価は高いわけで、納得がいきません。とはいえ、そのからくりを理解すると見え方が変わります。より良い働き方が見えてきます。

そんなわけで、今回は「仕事しない上流SEとおさらばする方法」を紹介します。

SE(システムエンジニア)なんていう言葉は本来存在しない

ご存知の方も多いかと思いますが、SE(システムエンジニア)という言葉は和製英語です。

アメリカでは、プログラマー、ソフトウエアエンジニアという言葉はありますが、システムエンジニアなんていう職業はありません。

海外旅行に行った時にバスで隣の席の人と雑談した際に

「What is your job?(あなたの職業はなんですか?)」

と聞かれたので、

「I'm software engineer!(ソフトウェアエンジニアです)」

と答えたら、ちゃんと通じました。もしも、

「I'm system engineer, SE, SE, you know?(システムエンジニアです、SEだよ、SE、わかるよね?)」

って答えてたら

「hah?(はぁ?)」

と言われたでしょうね。

日本でコードを書かないSEをやってる人が外国人に職業を尋ねられたらなんて答えるんですかね?

コードを書いてないわけだからプログラマーとは答えられないし、ソフトウェアエンジニアというほどソフトウエア技術に精通もしてないですからねぇ。

じゃあSEって何やる仕事なんだ?

おおざっぱに言えば、要件定義と設計をするのがSEの仕事で、実装をするのがPGの仕事とされています。

しかし、要件定義も設計も本来プログラマーの仕事です。ITの本場アメリカではこのような区分けはないですしね。

SEがPGの上級職?

多くの会社がSEをPGの上位職としています。

もちろん、実際は上位ではなく、本来PGの仕事である要件定義と設計を無理やり分割しただけないんですけど、上位とされてる理由は単価が高いからです。これだけです。

SES(ソフトウェアエンジニアリングサービス)=エンジニア派遣をしている会社は、SEを派遣した方がPGを派遣するよりも顧客に高い単価を請求できます。

PG一人を一か月派遣すると70万円で、SE一人を一か月派遣すると90万円ってくらい単価に違いがあります。

SEの方が会社に売り上げをもたらすので、SEの方が上級職=お金を多く稼ぐ職となるわけです。経済の論理なんです。

顧客は騙されている

本来プログラマーの仕事である要件定義と設計を分離しSEという職業を作り、要件定義と設計の方が実装よりも高度な仕事であると喧伝する(洗脳する)ことによって、SIerは顧客からお金をより多くとることが出来ます。

心理学的にも、人間は理由を述べられると納得しやすくなると言われています。「要件定義と設計は実装よりも高度な仕事でそれを行うSEはPGに比べて単価が高くなるんです」と理由を述べられたら顧客は納得してしまいやすいのです。

とはいえ、顧客は完全な被害者ではありません。顧客自身にも問題があるからです。

顧客側のITリテラシーが上がればSEは不要となる

要件定義って本来、顧客がするものです。

「こういう業務をしたいので、そのためにこういう要件を満たしたシステムが必要となる」

要件定義とはこういうものです↑

顧客がすべきものです。何をしたいかは顧客が一番よく分かっているのですから顧客自身が要件定義をするのが一番早いし自然です。私が顧客側のスタッフになれば、要件定義できますからね。立場の問題ではなくスキルの問題です。

ですから、要件定義を顧客自身がして、設計と実装は専門家であるプログラマーに発注すればいいのです。

しかし、多くの顧客は情報システム部門のスタッフ=社内SEであってもシステムの要件定義をするのに必要なITリテラシーがありません。

そのため、SIerのSEに要件定義をしてもらわなければならないんです。

このような背景から、最近は内製化を進める企業も増えています。先ほど私が顧客企業のスタッフになれば、要件定義できると書きましたが、まさにそのような人材を内部に抱える企業が増えてきているんです。

つまり内製化が進めば、SEは職を失うことになります。まぁ、本来不要な職業であったわけですから当然と言えば当然です。まぁ、職を失うと言ってもSIerのSEの求人が減って、社内SEの求人が増えるだけですから、失業するわけではないんですけどね。

プログラマーの地位が高い業界はたくさんある

さて、長い前置きになりましたが、言いたいことはこれなんです。

私は10年程業務システム開発のSIerでプログラマー・SEをやっていましたが、その後、Webサービスやスマホゲームの開発に転身した所、全く異なる世界がそこにあったんです。

ゲーム、Webサービス、スマホアプリ開発ではプログラマーの地位が高い

まず、これらの業界にはSEなんてポジションはありません。

プログラマー、またはエンジニアと呼ばれます。

プロデューサー、ディレクター、デザイナー、運用担当者、そしてプログラマーというチーム構成なのです。

  • プロデューサーはサービスのプロデュース(考案、推進)をする。
  • ディレクターはプロジェクトのディレクション(監督)をする。
  • デザイナーはサービスのデザインをする。
  • プログラマーはサービスのプログラミングをする
  • 運用担当者はサービスの運用をする

皆、名前通りの仕事をしています。名が体を成しています。

システムエンジニアという名前に実体のない職業はありません。

これらの業界には、上下関係はなく、あるのは役割の違いだけです。

私が参加したスマホゲームのプロジェクトではプロデューサーがプログラマーの私の席に来て、「こういう企画があって、こういう機能を作ってほしいのでぜひお願いします」と頼みに来ました。

その後も「この部分、やっぱりこうしてほしいので、お願いできますか?初めから思いつければ良かったんですけど、すいませんね」と謝られました。

サービスの開発って作りながら試行錯誤していくものなので、本来謝る必要なんてないんですけど、企画のプロ意識とエンジニアへのリスペクトがあるからなんだと思います。

リスペクトは何もエンジニアへだけではなく、お互いにそれぞれの役割へのリスペクトが感じられました。

誰が偉いわけでもなく、役割・能力の違う人が集まって、一つの目的に向かって仕事をしている、そんな感じでした。こういう職場ってすごく素敵ですよね。

自社サービス企業への転職は十分可能

Webサービスと業務系Webアプリの利用技術は、ほぼ同じです。ですから、業務システムのJavaエンジニアがWebサービスのJavaエンジニアになるのは簡単です。なんせ同じ技術ですから。

言語を変えるのもそんなに難しくありません。JavaエンジニアがPHPやRubyを修得するのは簡単です。これらは全てオブジェクト指向言語で言語のパラダイムが同じですから、方言みたいなものです。東京の人が大阪弁を覚えるのってそんなに大変ではないですよね、プログラミング言語もそれと同じです。

ゲームやスマホアプリもサーバーサイドはWeb技術を使っているので基本同じです。Javaでゲームやスマホアプリのサーバーサイドを実装してる会社はたくさんありますし、別の言語だとしても修得するのは難しくないのは前述したとおりです。

私の場合、Javaで業務システム開発を10年程度やった後にPHPやRubyをはじめましたが、簡単に覚えられました。

一方、ゲームやスマホアプリのクライアントサイドは利用技術が異なりますが、これまた、それほど難しくありません。

ゲームのアルゴリズムって難しいイメージがありますが、最近はゲームエンジンの技術が発達して、ローレベルのアルゴリズムを知らなくても簡単に3Dゲームが作れます。

Unityというゲームエンジンがその代表的存在です。Unityはコードを一から書かなくてもIDE上で3Dオブジェクトを配置し、設定することでゲームの大部分が作れます。コードもC#で書けるのでC++よりもずっと簡単に短いコードで実装することが出来ます。

私の場合、業務システム開発からWebサービス開発へ転身後、Unityを独学してスマホゲームエンジニアへと転職することが出来ました。

なので、自社サービス開発運営企業に転職することは十分可能ですし、その経験者として、そうされることを強くおすすめします!

転職活動はやってみると簡単!

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私(やまろう)への相談メールも募集中

転職や仕事術、勉強法等について質問や相談がありましたら、以下のメールフォームからぜひご連絡ください。
経験者から見れば簡単に解決できる相談って多いのでお気軽にどうぞ!こう書いてもなかなかメールくれる人って少ないのでホント気軽にメールしてくれると嬉しいです。

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エージェントを使った方が転職活動は楽です

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