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プログラマーSEの転職で『不利』になる条件を経験者が教えます

2015年9月26日に投稿 → に更新 キャリア アフィリエイトリンクを含みます

「年齢が高いと転職で不利かなぁ…」
「転職回数多いと落とされやすいかなぁ…」
「ブランク期間長いと敬遠されるかなぁ…」

何事もそうですが、転職にも有利な人と不利な人がいます。できたら自分は有利な立場でありたいですよね?

私はこれまでに三度転職し、

→ 零細SIer(社員80人)
→ 一部上場独立系SIer(社員5000人)
→ 大手流通業グループIT子会社(グループ社員50000人)
→ フリーランス(Webサービス、スマホゲーム開発案件など)

で仕事をしてきました。働き方も、

正社員 → フリーランス → クラウドソーシング

と幅広くやってます。

しかも、その間には、2年間のブランク期間があったり、入って2ヶ月半で辞めたこともあります。

そんな経験を踏まえて「転職で不利になる条件」を紹介します。

年齢が高いと不利?

一般的にはそう言われていますよね?

私は、

  • 25歳
  • 31歳
  • 33歳

の時に転職した経験があります。

その経験からすると20代と30代とでは、年齢が高くなったからと言って特に不利にはなりませんでした。

ただ、一つ注意点があります。それは年齢相応のスキルを持っていることです。

年功序列がなくなってきているとはいえ、なんだかんだ年齢を考慮した給料が支払われていて、20代より30代の方が高い給料になる傾向があります。もしあなたが30代なのに、20代と同じ仕事しかできないとしたら、企業側からすれば、給料が安く済む20代の人を雇った方がいいことになります。

特別高いスキルじゃなくていいんです。ポイントは年齢相応の仕事ができているかです。多くの企業が欲しい人材は特別なスキルを持った天才ではなく、年齢相応のふつうの仕事ができるふつうのエンジニアですからね。

40代、50代でも転職できる?

以前、転職エージェントに「40代、50代で転職ってできるもんなんですか?」と聞いたことがあります。

「50代でも手を動かして仕事をしてる人は転職できてますよ。あと、謙虚で柔軟な人ですね。企業側は40代50代の人を『頭が固くて新しい職場に適応できないんじゃないか?』という懸念を持ってる場合が多いので、そこを払拭できれば、全然いけると思います。」

とのことでした。

転職回数が多いと不利?

転職エージェントによると、多くの企業は転職回数の多い人を歓迎していないそうです。「転職回数が多い人は雇ってもすぐ辞めてしまうんじゃないか?」と企業は思うそうなんです。

とはいえ、全ての企業がそうなわけでもありません。既に転職回数が多い人は、転職回数を気にしない企業に応募するといいでしょう。昔からある大企業ほど転職回数を気にする傾向があるそうなので、創業年数が浅いベンチャー企業がねらい目かもしれません。

ブランク期間が長いと不利?

私には2年程ニートをしていた時期があります。31歳~32歳の頃です。

31歳の時に2度目の転職をしたのですが、あまりにブラック企業だったため入社して2か月半で退職しました。そのショックからかしばらく仕事をしたくなくなってしまいました。

2年ほど経ってそろそろ働こうかなと思い、仕事を探したのですが、案外あっさり決まりました。

会社員時代にずっとやってきたJavaの業務システム開発の求人は入れ食い状態で「ぜひうちに来てください!」と大歓迎ムードでした。

ただ「せっかくだから今までと違う仕事をしよう」と思い、PHPでWebサービス開発する求人に応募したのですが、こちらは全滅でした。間を取ってJavaでWebサービス開発する仕事に決めました。

ここから分かることは

  • 2年間ブランクがあっても、経験のある分野の仕事なら採用される
  • 2年間のブランク + 未経験分野だとなかなか厳しい

ということです。

自分が今までに経験のある分野の求人であれば、ブランクがあっても採用される可能性は高いと考えられます。

そんなわけで、不利な条件を抱えていても、やってみると案外いけるものです。

今、自分が持っている可能性を見出すことが重要です。そうすれば、きっと良い結果が得られると思います!