プログラマーSEの転職回数は少ない方が良い?面接で聞いてみた
2016年3月28日に投稿 →
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「転職回数が多いと、すぐ会社辞める人だと思われそう…」
「とはいえ、転職たくさんした方がいろいろな経験できそうだし…?」
「逆に、転職回数ゼロだと敬遠されるってことはないのかな?」
転職回数があまりに多いと、「飽きっぽい」「忍耐力がない」などのネガティブなイメージを持たれそうな気がしますよね。
私は13年間のキャリアの中で3回転職しています。多くも少なくもない回数かと思います。
私は面接で、
「転職回数についてどう評価しているのか?」
を質問してみたことがあります。その時のエピソードを紹介します。
面接で『転職回数が多い人ってどうなんですか?』と聞いてみた
ある大手企業の回答
「あまり回数が多い人は書類選考で落としています。弊社では長く勤めて頂きたいと考えていますので。」
とのことでした。
「回数が多いとは何回からですか?」と聞いた所、
「3回以上の人はNGにしてます。」とのことでした。
3回で多いって驚きですよね。そりゃあ、5年間の内に3回転職してたら多いでしょうけど、15年で3回ならふつうだと思います。それについて聞いてみても「期間に関係なく3回以上はNGとしています。」とのことでした。
う~む、合理性に掛ける気がしますが、こういう会社があるという事実は認めるしかないですね。
保守的な企業に入社したい場合は、転職回数が少ない内に応募した方がいいかもしれません。まぁ、保守的なイメージの企業全てがそうであるとは限りませんけどね。
あるベンチャー企業の回答
「転職の回数が少ない人の方が長く勤めてもらえるイメージがありますが、転職回数で切ってしまうと優秀な人を雇うチャンスも失ってしまいます。それに転職が多い人の方が経験の幅も広いですから、弊社では転職回数にはこだわっていません。」
との答えでした。
別の会社にも聞いてみた所、
「転職回数で切るとか以前に応募者が少ないので選り好みできない。もちろん、一年間に何度も転職してるような人は警戒するけど」
とのことでした。会社の知名度や人気度によっても全然違ってくるようです。
転職回数よりも大事なこと
終身雇用制度がなくなりつつあり、時代と共に日本人の転職回数は増えていくと思われます。
今は3回以上の人はNGとしている企業も時代と共に方針を変えるかもしれません。
ですから、極端な頻度でなければ転職回数を気にする必要はないと思います。
それよりも、自分がやりたい仕事をする、これが一番です!