プログラマーSEが転職で成功するパターン、失敗するパターン
2015年9月15日に投稿 →
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キャリア
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「今の会社クソ過ぎるから転職したいけど失敗したくない…」
「転職失敗するくらいなら今の会社で我慢した方がマシなのかなぁ?」
私はこれまでに三度転職しました。
転職で年収が100万円以上アップしたこともありますし、ブラック企業に入ってしまって2か月半で辞めたこともありました。
そんな経験を踏まえて、「SE・プログラマーが転職で成功するパターンと失敗するパターン」を紹介します。
キャリアアップを狙って転職したら年収が100万円以上アップ
私は専門学校を卒業後、新卒で社員数80名程度の受託開発をやってる会社に就職しました。
この会社では仕事を通してJavaやオブジェクト指向プログラミングなどの実装スキルを身につけることが出来ました。
4年半ほど勤めたのですが、仕事が同じことの繰り返しになってきたので転職することにしました。
転職エージェントに相談した所、「要件定義や基本設計などの上流工程の仕事が出来る会社に転職するといい」とアドバイスされました。
そのアドバイスに従って転職活動して見事転職することが出来ました。
東証一部上場独立系SIerでした。
元の年収が低かった(320万円)のもありますが、年収は100万円以上アップして大成功でした!
その後も年々数十万ずつ年収は上がって20代で500万円を突破しました。
この経験から導き出される成功法則は「キャリアアップを狙って転職するとうまくいく!」ということです。
リーマンショックで年収下がって焦って転職したらブラック企業に入ってしまった
年収が500万円を超えて有頂天だったのですが、リーマンショックによって年収が70万円下がってしまいました。
焦った私は再び転職活動をして、大手流通業グループのIT子会社へ転職しました。
「大手流通業グループの子会社ならリーマンショックみたいな事件が起きても年収が70万円も下がることはないだろう!」と思い、とても誇らしく思いました!
しかし、それは幻想だったんです。この会社は社員を洗脳して労働力を限界まで搾り取ろうとするいわゆるブラック企業でした。
朝社員全員で「死に物狂いで働こう!!!?」みたいな社訓を暗唱させられ、週に一度セミナールームに集められて、社長から「会社に対する思いが足りない人間は辞めてもらう!!!!?」などとすごい剣幕で脅すような話を聞かされました。
このままここにいたら洗脳されてしまうと思い2か月半で退職しました。
今思えば、転職の面接時にブラック企業っぽさを感じていたのに、「これ以上年収が下がったらまずい…」という焦りによって目をつぶってしまっていたことに気が付きました。
この経験から導き出される成功法則は「焦って転職するのはよくない」ということです。
そんなわけで、これを読んだあなたは私のような失敗をせず、ぜひ良い転職をしてください!