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プログラマーSEが転職で辛い仕事から『脱出』する方法

2016年4月9日に投稿 → に更新 健康 アフィリエイトリンクを含みます

仕事が辛くて頭を抱える男性

「残業と休日出勤が多すぎ。過労死しそう…」
「仕事辛すぎる、忙しすぎるし、人間関係もギスギスしてる…」
「無茶ぶりが多すぎて辛い、うまくいかないこと全部自分のせいにされる…」

ITエンジニアの仕事って特有のしんどさがありますよね。

そのせいか、心に余裕がなくなって、人間関係がギスギスしてる職場も少なくありません。

長時間労働の問題もあります。納期直前に残業するのはしょうがないとしても、毎日終電では体が持ちません。

私はこれまでに三度転職し、大手からベンチャー、業務システムからWeb、スマホアプリと様々な規模・業種の会社で仕事をしてきました。

しんどかった職場もあれば、楽勝な職場もありました。ちゃんと選べば働きやすい会社ってあるものです。

そんな経験を踏まえて、「プログラマーSEが辛い仕事から脱出する方法」を紹介します。

労働時間が長すぎる職場からの脱出

毎日遅くまで仕事するのって辛いですよね。何のために生きてるのかわからなくなります。

本来、生きるために必要なお金を稼ぐために仕事をしていたはずが、残業が多すぎると、仕事するために生きてるような気持ちになってしまいます。まさに本末転倒、手段が目的化してます。

では、どうすればいいでしょうか?

効率化で残業は減らない?

よくある解決策は「仕事の効率を上げることで残業時間を減らす」というものですが、これ実際にやってみると残業時間は減らない場合が多いんです。

なぜならば、仕事の効率を上げて早く仕事を片付けると他人の仕事が回ってくるからです。ですから、自分一人の作業効率を上げても意味がないんです。かといって、チーム全体の作業効率を上げるのはかんたんではありません。

そこで、他人の仕事が回ってきた際に断るという方法があります。そうすれば、早く帰れます。しかし、他のメンバーが遅くまで仕事をしている中、自分だけ早く帰るというのも気まずいですし、周囲から反感を買う可能性もあります。

よって、これらの方法は現実的じゃありません。

そうなると、労働時間を減らす現実解は「残業の少ない職場」に移ることです。

残業の少ない職場に移れば、ふつうに仕事をしていても残業は少ないですし、早く帰る気まずさもありません。

人間関係が辛すぎる職場からの脱出

無茶なスケジュールであったり、やりたくない仕事であふれている職場の場合、責任のなすりつけ合いや、ののしり合いが頻発します。忙しすぎて、話しかけたら舌打ちされたりするようなギスギスした職場で働くのはつらいものです。

嫌な仕事や失敗の責任を自分が肩代わりし続けていたら、自分がつぶれてしまいますし、罵られて言い返さなかったとしても、関係が良くなるわけでもありません。

リセットが必要なんです。

リセットする方法は転職する以外にも、社内で別のプロジェクトに移動させてもらう方法もありますが、同じ会社のプロジェクトはどこも似たり寄ったりになりがちです。ですから、今いるプロジェクトの人間関係が最悪なのであれば、社内の他プロジェクトも似たような状況であることが予想されます。これだと意味がないですよね。

そこで転職する際には、人間関係の良い会社を見極めます。

人間関係の良い会社の見極め方

  • キャリコネなどの会社の口コミサイトを見て内実を探る
  • 面接時に面接官や、通路ですれ違う人の表情を見て、ストレスが溜まってなさそうかを見る

面接官に、

  • 「社員同士の仲は良いですか?」
  • 「社内の雰囲気ってどんな感じですか?」

と聞いてみるのもいいでしょう。ただ、言葉では何とでも言えます。「みんな仲良いですよ!」と言っていても実際どういう意味で仲がいいのかわかりません。

そこで表情を見るんです。本当に楽しそうに「みんな仲良いですよ(ニコっ)」と言ってたら、本当に人間関係のいい会社なんだと判断できます。眉間にしわが寄っていたり、引きつった笑顔だったら、あやしいです。

通路ですれ違う社員の表情も重要です。面接官は表情などを作ってる可能性がありますが、すれ違う社員は素の表情です。しんどそうに歩いてる社員が多いようであれば、きつい職場なのかもしれません。

一刻も早く脱出を!

辛い仕事を我慢してやっていると、体調を崩したり、うつ病などの病気になってしまうかもしれません。そうなる前に一刻も早く転職されることをお勧めします。

既に体調が悪くなってきている方は、どう思われても良いので、ひとまず会社を何日か休んだ方がいいと思います。そして、心と体が少し回復したら転職活動を開始しましょう。始めてしまえば、転職活動ってさくさく進みますからね!