結果を原因のように語るアドバイスは多い
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「私は物事のジャッジをしない、だから健康だし幸せなのだ、あなたもジャッジをやめればいい」というアドバイスされたことがある。
健康なこと、幸せなこと、ジャッジをしないことは、どれも結果だ。結果1と結果2の結果3の話なのに、結果3(ジャッジをしないこと)が原因で結果1(健康)、結果2(幸せ)が起きていると言っている。
こういったものに引っかからないように、それ本当に原因ですか?結果じゃないですか?結果を原因だと言ってませんか?という視点を持とう。
あることが起きた原因は、そんなに単純じゃない。「こうしたら、こうなるから、やったほうがいいよ」と言い切れてしまうものは怪しい。そんなに単純じゃないし、確定的ではない。確率的なはずだ。
「こうしたら、こうなったから、やってみたらうまくいくかもしれない」これくらいの言い方が適切だ。なのに、さも決まってるかのように言い切るのは、その人が結果を原因だと勘違いしている証拠だろう。
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