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プログラマーSEが転職する意味は『チャレンジを続けるため!』

2016年3月25日に投稿 → に更新 メンタル アフィリエイトリンクを含みます

自転車をこぐ女の子

「毎日同じことの繰り返しでつまらない…」
「ここ数年、新しいことやってないよな…」
「そろそろ転職すべきタイミングなのかなぁ?」

仕事を始めたばかりの頃は

  • 毎日が手探りで、
  • 試行錯誤を続けるうちに段々と仕事が身に付いていき、
  • できることがだんだんと増えて仕事が面白くなってくる

っとここまでは良いんですけど、そこから

  • 同じことの繰り返しになってきて、
  • 段々と飽きてきて、
  • なあなあで仕事をするようになって、
  • 朝起きるのも億劫になって…

みたくなってしまいがちです。私もそうでした。

同じことの繰り返しも「楽だ」という意味では良い面もあります。ただ、いくら楽でも、同じことの繰り返しではつまらない人生になってしまいます。

仕事がつまらないと感じるのは、新しい仕事にチャレンジすべきタイミングだからです。

私はこれまでに三度転職して、

業務システム開発 → Webサービス開発 → スマホゲーム開発

と新しい仕事にチャレンジしてきました。

そんな経験を踏まえて、「プログラマーSEが転職する意味」を紹介します。

新しい技術の基礎は独学で身につけられる

私のITエンジニアとしてのキャリアのスタートは業務システム開発でした。
Javaを使った業務用Webアプリケーション開発を11年やりました。その後Webサービス開発の仕事に転職しました。業務システムもWebサービスもサーバーサイドの言語はJavaでどちらもWebアプリケーションなので、転職はかんたんでした。

その後、Unityというゲームエンジンを学びました。Unityはスマホゲーム開発で多用されている技術です。言語はC#を使用します。

C#自体はJavaと似た言語なので習得は容易だったのですが、問題はゲームとWebアプリケーションのアルゴリズムの違いです。

Webアプリケーションはリクエストに対してレスポンスを返すというシンプルなアルゴリズムですが、ゲームはこれと全く異なり、フレーム処理と言う一秒間に何度も呼び出されるイベントハンドラに処理を書くことで画像をアニメーションさせます。いわゆるリアルタイム処理ってやつです。

このようにWebとゲームではアーキテクチャが異なるので頭の切り替えが必要でした。

といっても、プログラミングってやっていく内に自然と身に付くものなので、しばらく続けてたら自然と身に付いてました。

ある程度Unityに慣れてきたところでゲーム会社に応募したら採用してもらえたんです。

ゲーム会社での仕事は毎日が勉強で、毎日が新鮮でした。

では、どうすれば新しい仕事にチャレンジできるでしょうか?

やりたいことを見つける方法

私の場合、ソードアートオンラインというアニメを見た時に「ゲーム作りたいな」と思ったのがきっかけでした。このアニメはオンラインゲームを題材にした作品で、オンラインゲームってこんなにドラマがあるんだなと感動したんです。

それでゲームってどうすれば作れるか調べていたらUnityが見つかったんです。Unityを使うと3Dゲームが比較的かんたんに作れます。きっかけは何だってよくて、「○○したい!」って思ったらやってみると案外道が見えてきます。

独学で新しい技術を学ぶ方法

私の場合、本を数冊読んでサンプルを動かしてる内に

  • 開発ツールの使い方
  • コードの書き方

がわかってきたので、いくつかオリジナルゲームを作ってインターネットに公開しました。

すると、ユーザーから感想などがもらえたので、意見を取り入れてプログラムの改修をしました。そんなことをやってく内に、

「そろそろ仕事としてできそうだな!」

と思えてきて、ゲーム会社に応募したんです。

一歩踏み出すことで、次が見えてきて、…それが連鎖してつながっていく

そんな感じでした。ですから、一歩踏み出すことです!

転職活動すると、いろいろな会社や仕事を知れて、やりたい仕事を見つける第一歩となるんじゃないかと思います。その一歩により、次が見えてきて、それが連鎖していきます。踏み出しましょう。