プログラマー・SE転職の絶対ダメなNG志望動機
2016年9月6日に投稿 →
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「志望動機って難しい…」
「なんて言えばいいんだろう…」
「何言っても白々しくなっちゃうし…」
良い志望動機ってなかなか思い浮かばないですよね。
ガチに大好きな会社とかだったら浮かびますけど、受ける会社全てが大好きな会社じゃないですからね。
かといって、「こういう志望動機を言えば無難」って感じのを言っても、面接官には響かないし、そもそも、どの会社にも使える万能の志望動機なんて存在しません。
ソフトウェア開発にはアンチパターンっていうのがありますよね。間違った設計のパターンを知ると良い設計ができるというやつです。
志望動機も同じで、こういうのはダメっていうNGパターンを知ることで正しい志望動機を考えることができるようになるんです。
そんなわけで、「NGな志望動機のパターン」を紹介します。
転職エージェントから紹介されたから
転職エージェントに登録すると、たくさん求人を紹介されますよね。その中には自分が知らない会社もたくさんあって、
「こんな会社あるんだぁ、良さそうじゃん!」
って応募します。
書類選考が通っていざ面接となり、志望動機を正直にそのまま答えると、
「転職エージェントから紹介されたから」
になってしまいます。ですが、正確に言うと
「転職エージェントから紹介されて、良さそうだと思ったから!」
ですよね?
その「良さそうだと思った点」を言えばいいんです。
例えば、
「(転職エージェントから紹介されて知ったのですが、)社員を大切にしていて、とてもいい会社だなと思ったんです!」
なんて言えばいいんです。カッコ内は言わなくていいですからね(笑)
仕事が楽で給料もよくて、休みもいっぱい取れそうなので
ここまで露骨な志望動機を言う人はいないかもしれませんが、何が問題かというと、待遇の良さしか言ってないことです。
「待遇が良いから入社したいです。」
の裏を返せば、
「御社は待遇が良いこと以外に魅力はありません」
って言ってるようなものです。
だから、待遇の良さを志望動機にするのはNGなのです。
この場合、どうすればいいかというと、「待遇が良いとなぜ良いのか?」を考えてみることです。
- 休みがいっぱい取れると、気持ちに余裕が生まれる
- (気持ちに余裕が生まれると)他人に優しくなれる
- (優しい人が多いと)社内の雰囲気が良くて働きやすそう
と考えるのであれば、
「御社のホームページを見たり、今こうしてお話してても、皆さんとても雰囲気が良くて働きやすそうだなと思って、ぜひ御社で仕事をしたいと思っています。」
これなら、面接官も「そうだね!」って共感されて好印象になるはずです。
浮かんだ志望動機の一歩奥にある答えを探せば見つかる!
いかがだったでしょうか?
打算的な志望動機に見えるものも、その奥にある本当の志望動機まで考えてみると、案外いい答えが見つかります。
ですから、
「正直に言ったら○○が志望動機なんだけど、そのまんま言うのはまずいな…」
と感じる時は、その奥にある本当の志望動機にまで踏み込んで考えてみてください。
きっと面接官に刺さる良い志望動機が見つかるはずです!