*

「人生から降りる」について考えてみた

に投稿

人生から降りるって考え方、とてもいいと思っている。

ふつうの人生を生きるには、

  1. 仕事をして平均年収よりも稼がなければならない
  2. 結婚して幸せな家庭を築かねばならない
  3. 友だちが多くなければならない
  4. 人間関係が良好でなければならない
  5. 健康でなければならない
  6. 充実した人生でなければならない
  7. 身だしなみをきちんとしなければならない
  8. たぶん、ほかにももっとある

みたく、クリアすべき条件がたくさんある。

たとえば、結婚して幸せな家庭を築いたからといって、それは特別ではなく、ごくふつうとされる。だけど、実際はすごく難しいことだし、できたならば、とてもとてもすばらしいことなはずだ。

だけど、これらができても普通の人生なのである。

しかも、これらは何か一つ自分が選択を間違えただけで、破綻したりもする。

ある一言が原因で会社を首になったり、離婚することになったり、絶交されたりもありうる。

健康に気を使っていても、病気や怪我をすることはある。それらがなかなか治らずに長期間ひきずることだってある。

これをやってれば絶対安心だ、なんてものはない。何が起こるかわからない。今やろうとしている自分の選択が間違っているかも知れない。

だったら降りてしまおう

人生がどうなるかは、本当に本当にわからない。思ったとおりに進んだように見えて、そうじゃなかったりもする。

とにかくどうなるかわからない、どうすればいいか決まった答えはない。

だから、人生から降りてしまおう。どうなろうともその結果は自分に降り掛かってくる。それを体験するという責任を取ることになる。

だから、うまくやらねばという責任を感じることから降りてしまおう。

それが人生から降りるってことなんだと思う。

うまくやらねば、じゃなくて、自分の気持ちに従って生きればいいとのだと思う。

これを選ぶけど、どうなるかはわからない = 知ったこっちゃないってわけだ。

知ったこっちゃないっていうと、無責任のようだが、結果を体験するという責任は自分が負うのだから、無責任ではない。

だけど、うまくやらねばという責任は感じなくていいし、感じても仕方がない。だってどうなるかはわからないんだから。

 - 人生

スポンサーリンク

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


八 − = 7

  関連記事

現象は選べないが、どう捉えるかは自由【小林正観】

小林正観さんの動画で、「辛く悲しい出来事というものはない、その現象をどう捉えるか …

他人の心を読む方法 ~相手の質感に同調することで相手を感じる技術

「自分が周囲から嫌われてないか知りたい…」 「好きな人の気持ちを知りたい…」 「 …

考えがループして眠れない時には「感情の機能」を考えるといい

寝ようと思って横になったのに、頭の中で不安なこととか、腹たったこととかがずっとル …

no image
脳疲労回復に取り組もうと思う【高岡英夫メソッド】

年々頭が疲れている感じがする。 情報を浴びすぎているのかもしれない。 YouTu …

no image
不動産内見時チェック項目

Contents室内室外周辺契約最終確認 室内 水道。水を出せない時用に、ビニー …

成功法のほとんどは「当たり前の話」か「個人の主観による後付理論」のどちらか

誰にでも当てはまりそうな普遍的な成功法は「努力を継続すべし」みたいな当たり前の話 …

no image
椅子に座りすぎでお尻が痛くなったら

立って、初動負荷トレーニングジムで習った前屈 & 背伸びをする。 骨盤を押し出し …

朝、早起きできる体になる方法

「朝が苦手、いつまでも寝ていたい…」 「目覚めが悪くて、つい二度寝をしてしまう… …

親を憎んでいることを悩む必要はない ~血のつながりより、心のつながり

親が嫌いなのって、倫理的に良くない気がして悩んでいる… 親を好きになろうと努力し …

no image
英語以外の言語を学ぶなら何語から学ぶと良いか?

英語以外の言語だと中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、インドネシア …