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過去の自分に教えたいニキビの正しい治し方 ~鏡を見ないことの重要性

2015年1月28日に投稿 → に更新

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  • 「ニキビさえなければもっと楽しい人生になるのに…。」
  • 「なんで自分だけこんな目に合わなければならないんだろう…。」

ニキビに悩んでいる人にとって、ニキビは人生の悩みです。ニキビのせいで生きるのが辛くなるという人はたくさんいると思います。

私も以前はニキビにすごく悩んでいました。今は年齢を重ねたこともありニキビはほとんどできなくなったのですが、ニキビケアの仕方を間違えたことによって痕が残ってしまいました。

今思えば、「ああしておけば良かった…」ということがたくさんあります。タイムマシンに乗って過去の自分に教えられたらいいのですが、そんなことはできません。悔やんでも仕方ありません。

そこで、この記事では今まさにニキビに悩んでいる方にお役に立てる情報を書きたいと思います。

この記事を読みながら解説してる動画もあります。ぜひ見てみてください!

鏡を見ない

私の経験上、ニキビは物理的な問題よりも精神的な問題の方が大きいと考えられます。

ニキビがあるとつい気になって鏡を頻繁に見てしまいますが、見るのをやめましょう。

鏡を見るとニキビがある自分を見てしまい、「自分はニキビがある人間だ」という自己イメージが強化されてしまいます。ナポレオン・ヒルの著作「思考は現実化する」にあるように人間は自己イメージ通りの人間になります。

「自分 = ニキビがある」とおもっていたら、その状態が維持されてしまいます。

逆に「自分 = 肌がきれい」と思っていれば、肌がきれいになっていくはずです。

しかし、いくら頭の中で「自分は肌がきれい!」とイメージしても、鏡を見てしまったら、その臨場感が崩れてしまいます。

ですから鏡を見ないほうがいいんです。

ニキビを手でいじらない、つぶさない

つい気になってニキビを手でいじったり、つぶしたりしてしまいがちですが、やめましょう。

手で触ると雑菌が入るなどのリスクもありますが、そういった物理的リスク以上に、手で触り肌の凸凹を感じることによって「自分はニキビがある人間だ」という意識が強まってしまうことが問題だと思うんです。

顔を洗い過ぎない

私が高校生だった頃に朝昼晩と顔を洗っていましたが、一向に良くはなりませんでした。

今思えば、顔を洗い過ぎていたせいで悪化していったのではないかとさえ考えています。洗顔フォームで顔を洗うと肌表面の水分や油分がなくなってしまいます。必要なバリアを失った肌は刺激に過敏になってニキビがはれたりしやすくなります。

また、質の悪い洗顔フォームを使うのも良くありません。洗っていて肌が痛くなるようなものを使うくらいなら洗顔しない方がマシです。

顔がてっかてかに光っていても肌の油分や水分がしっかりある方がずっと肌に良いと思います。

ニキビケアの基本は洗顔と言われていますが、それらを言っているのは洗顔フォームなどを売りたい化粧品メーカーです。売るために洗顔が重要と洗脳しているのです。

極論を言えば、洗顔フォームを使わないのもありかもしれません。お風呂に入れば、特に洗顔しなくても顔の汚れは自然と落ちます。それで肌の調子が良くなるようであれば洗顔フォームは必要ありません。

保湿する

ニキビケアというと、洗顔して余分な皮脂を取り除くことが重要と言われていますが、それよりもむしろ、保湿の方が重要だと思います。

ニキビは肌荒れの一種です。肌荒れは肌の状態が荒れているということです。肌の状態が荒れているということは、肌の水分と油分のバランスが悪いということです。保湿がきちんとされていれば肌は荒れません。

また、人間にはホメオスタシス(恒常性維持機能)という、体の状態を一定に保つ機能があります。

洗顔フォームで顔を洗うと皮脂や水分が失われるので、それを補うためにホメオスタシスが働いて皮脂が過剰に分泌される場合があります。

なので、洗顔をしたら保湿が必要です。その際に肌への刺激が少ないものを選ぶ必要があります。
私のおすすめはナチュールゲルホームクリームです。これ一つでOKです。これがあれば化粧水も乳液も美容液も要りません。

肌がきれいな自分をイメージする

鏡を見ず、過剰に洗顔し過ぎず、洗顔をした場合にはきちんと保湿していけば、かならず肌はきれいになっていくはずです。そして、その効果をさらに高めるためにイメージの力を使うことが有効です。

目を閉じて、自分の肌がきれいであると感じましょう。その時の感覚をよく覚えておき、一日に何度かイメージして感覚を再現しましょう。

するとそのような現実が近づいてきます。自分は肌がきれいだと心から思っている人はホメオスタシスの力で肌がきれいな状態が維持されます。

肌がきれいなつもりで毎日を過ごす

目を閉じて肌がきれいな自分をイメージしているときだけでなく、常に自分は肌がきれいなつもりで毎日を過ごしましょう。

そうすればさらにホメオスタシスが働きます。

100%を求めない

完璧な人間がいないように完璧な結果というものもありません。完璧にニキビがなくなって肌質がよくなっているイメージをするのは良いのですが、結果が出るのには時間がかかります。

また、完璧な結果を求めすぎると、悪いところが目についてしまいます。例えばおでこのニキビは直ってきたけど頬のニキビが残っているなどと。

すると、自己イメージが「自分はおでこのニキビは直ってきたが頬のニキビがある人間」になってしまい、それがホメオスタシスによって維持されてしまいます。

過去の自分より良くなってれば大成功なのです。その積み重ねによって最終的にはきれいな肌になっていくはずです。

どっちみち30歳を過ぎてニキビがある人はほとんどいないので、ニキビができやすい年代をニキビ跡を残さずに過ごせれば大成功です。

  • 完璧に治らなきゃ嫌だ
  • それなら死んだほうがマシだ

と考えていたことが私にもありましたが、それでも実際死ぬわけにはいかず、生きてきました。

つまりは、

「結果に固執しないで最善を尽くす!」

これが答えなんです。

他人と比べない

ニキビに限らず他人と自分を比べることは意味がありません。

私も以前は「友人の○○みたくきれいな肌になりたい」と思っていた時期がありました。

しかし、今思えば、

  • 肌の色
  • 顔立ち
  • 身長
  • スタイル

もまったく違ったので、ニキビの有無だけの差ではありませんでした。

他人と自分を比較すると、このように問題の本質を見誤ることになりがちです。

別の目標も持つ

ニキビを治すにはある程度の期間が必要です。ニキビに限らす目標を達成するには期間が必要です。

ですから、ニキビを治すことを目指すのと同時に別の目標を持つと良いと思います。

目標はいくつあっても良いものです。二兎を追うものは一兎も得ずと言いますが、確かに同時に二匹のウサギを追いかけたらどちらも捕まえられないかもしれませんが、ニキビケアと例えばテストで100点をとるためにする勉強は秒単位で同時にやるものではないので、この教訓は当てはまりません。

よって目標はたくさん持って同時並行で取り組んでいくのが良いと思います。

悪いイメージを持たなければ自然と直る

「思考は現実化する」ことや自己イメージ、ホメオスタシスの話をしました。

自分自身を振り返ると、まったく持ってこの法則に当てはまっているなと思います、悪い意味で。

自分はなんでこんなにニキビがあるんだろうと何度も何度も鏡を見ていました。

その度に、

「自分 = ニキビがたくさんある」

という自己イメージが強化されているとも知らずにです。

実際その通りニキビがたくさんできてしまいました。

自分でわざわざ努力して、ニキビが悪化するイメージトレーニングをしていたようなものです。

この結果から分かることはイメージトレーニングは非常に強力だということです。悪いイメージを持てば悪いイメージが現実化してしまいます。

あなた自身を振り返ってみてください。おそらく何度も鏡を見て悪いイメージを持ち続けていたのではないでしょうか?そうれあれば、今すぐやめましょう。

肌がきれいな自分をイメージしましょう。それがあなたです。そして、その肌がきれいなあなたをホメオスタシスが実現してくれるはずです!

 - 健康

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