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最強の教養 不確実性超入門 要点メモ

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人はさまざまなことに因果関係を見出すが、不確実性を伴う出来事には、却ってマイナスになる。

不確実性とは

  1. ランダム性
  2. フィードバック

によって起こる。

ただランダムなだけではない。フィードバックループによって自己増幅フィードバック、自己抑制フィードバックが起こる。

自己増幅フィードバック

バブル相場においては、価格が上がったから、まだ上がるだろうと思って買う人が増えてさらに上がる。さらに上がったからもっと上がるだろうと買う人が増える。少し下がっても、押し目買いするチャンスだと思って買う人がいる。そうして価格が上がり続けるが、ある時、とくべつなことが起きなくても些細なことがきっかけでバタフライ効果が起きて価格が反転する場合がある。

一度下がり始めると、下がったから、これ以上下がるんじゃないかと怖くなって売る人が増えてさらに下がる。さらに下がったから、もっと怖くなって売る人が増える。

自己抑制フィードバック

レンジ相場において、ある程度上がったからそろそろ下がるんじゃないか利確する人が多くなると価格が下る。これが自己抑制フィードバック。

重要だと思ったこと

日本株のバブルが崩壊したときも企業の決算は良かったらしい。実体が伴ってるからといって株価が上がり続けるとも限らない。

ほんの些細な出来事が原因でそこから自己増幅フィードバックがうまれる場合がある。これがバタフライエフェクト。

第一次世界大戦が始まったのも、ほんの些細なできごとからだった。

人は成功すると、自分の能力のおかげで成功したと考えがちだが、成功には不確実性が関わっている。自己増殖の波に乗れたことのほうが個人の能力よりも大きい場合もある。

それを勘違いして過信すると成功が長く続かない。なぜならば、成功への自己増幅フィードバックが大きかった分、それが些細な出来事で反転するとバタフライ効果で今度は逆方向の自己増幅フィードバックが起こるから。

大成功した企業も最初は小さな成功で、その成功を生かしていくつもステップを上がっていくという自己増幅フィードバックが起きて大成功となる。

マイクロソフトもIBMのPC用OSに採用されたことが最初の成功で、その成功を使って、PC OSを独占的に支配し、そのOS上で動くオフィスソフトでもシェアを取り、というふうに自己増幅フィードバックが働いた。

不確実性を活かすには、「波が来てると思ったら乗ってみる。乗ってみた上でうまくいかなかったら降りる」のが良い。

 

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