量子力学って観測者にとっての確率の収束なんだなと考えると見えてくるもの
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量子力学に「観測問題」は存在しないを読んだ。
私にはこの記事を完全に理解するほどの知識はない。
私なりに感じたことは、観測することで量子の位置や状態が確定することは、量子の位置や状態がそのようになる確率が100%になったという意味なのだなと。
例えば、競馬の予想でどの馬が一着になるか予想している間は、どの馬が一位になるかは確率分布している。
いずれかの馬がゴールに到着した時点で、その馬が一位になる確率が100%に収束する。
そういう意味なのだろう。
ゴールに到着した場面を観測していない人間にとっては、まだどの馬が一着になるかわからない、つまり確率が収束していない。
シミュレーション仮設のシミュレータが動いてるコンピュータはマトリックスのようなクラウド型ではなく、人間一人一人の脳が世界をシミュレートしていると考えると合点がいく。
つまり、馬がゴールに到着したところを見ていない人間のシミュレーション世界(その人の認識世界)では、どの馬が一位になったか確定していない(確率的に収束していない)ってことなんだろう。
まぁ、そりゃそうだろうって話なだけな気もする。
マトリックスでネロが世界がシミュレートされたものだと気づいた瞬間に、敵から襲われた出したけど、それはクラウド型でそのシミュレーション世界の管理者がいたからであって、人間一人一人の脳が世界をシミュレートしているんだとすると、この事実に気づいたところで何も起きないんだろう。
というか、この仮設は随分前に思いついていたので、その時から何も起きていない時点で、そうなのだろう。
気づいたところで、気づいた人のシミュレーション世界(その人が認識してる世界)が変わるだけなのだから。シミュレーション世界が変わるっていうのは単にその人の認識が変わるだけ。その人が新たな知識や発想を得るだけで変わる。
だけども、その人の認識が変わるってことは、その人にとっての世界が変わるってことだ。
気の持ちようとか、病は気からとか、そういう話と通ずる。
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