花火大会で感じた「チーズはどこへ行った」の話
2024年7月29日に投稿 → に更新
近所の花火大会に行った。去年は間近の会場で見たが、今回は少し離れた会場(公園の原っぱ)で見た。
入口近くに座ってる人たちがいたので、そこから見た。
木が邪魔で、高く打ち上がった花火しか見えない。
「奥の方に人がたくさんいるから、あっち行こうよ」「いいよ、ここで」なんていう会話が聞こえた。
私は奥の方に行ってみた。すると、木が低いところがあり、よく見えた。
その後も、少し見ては場所を変え、歩道橋の上など、様々な場所から眺めた。
そして、少し離れたところに、穴場的な場所を見つけた。
何人か人がいたが、比較的空いていた。
もしも、私が「ここで、いいか」と場所を変えずに最初の場所にとどまっていたら、この景色は見られなかったことになる。「いいよ、ここで」と言ったファミリーはこの景色を見ていない。
まるで、「チーズはどこへ行った」のような話だ。まぁ、別にこの場所で見なきゃだめってわけでもなく、木で多少見づらかったとしても家族で花火大会を満喫できればそれもそれでいいのだろう。
だけど、やっぱり、可能性を模索するのは大事だと思う。
そして、しばらく見ていたら、だるくなってきて寝っ転がりながら見た。
ビールを飲みながら花火が見たいと思っていたので、エビスビールの500ml缶を買って持ってきていたのだ。
こうやって、小さなことでもやりたいことを実現していけばいいのだろう。
実際飲んでみると500mlもなくていいかも、来年は350mlかなと思った。less is more.
やってみてわかることがある。そして、ちいさなこと(花火大会でビールを飲む)であっても、やっていくことが大事だ。やらなきゃわからない。やれば、ちいさなことでも充実感、達成感がある。
そういうちいさな一つ一つによって人生は作られている。
それと同時に大きなグランドストーリーとしてのゴールも目指していけばいいんだろう。
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