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要点:速歩で実現する身体の正解。成瀬雅春。

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最初のうちは色々なコツを考えながら歩いていても、ある程度いったあたりから、ある種のトランス状態が訪れることがある。

そうすると、そこからの歩き具合が安定する。一定のリズム、一定のスピードで歩き続けることになり、無駄なエネルギーを使わなくなる。

そのゾーンに入ると、競技中には疲労を感じることもなく、むしろ気持ちよさが生じる。北岡康治氏は、まさにその歩き方でメダルを取っている。決して自分を見失ったのではなく、むしろ現状認識がしっかりとできていて、注意の状態や自分の状態を認識できている。

体をひねっていくときには、景色に焦点を合わせず、体の動きにつれ滑らかに視線を流していく。

腕を伸ばして親指を立て、その指先を見つめながら腕を左右に動かす。すると、親指の向こうにある景色が流れる。これは親指に焦点が合っていて、景色に焦点を合わせていないからだ。

電車の車内から外を見るときも同じで、近くの景色は流れるが、遠くの景色は流れずにはっきりと見える。ゆっくりと過ぎ去る景色は、焦点を合わせられるから流れない。

だから、ひねりのポーズをすると、ゆっくりと過ぎ去るので景色は流れない。その時に景色に焦点を合わせないでひねっていければ流れるので、ひねりのポーズの完成度は高くなる。

なぜかというと、景色に焦点を合わせないで空間をしっかりと捉えられるから。空間を捉えられるということは、空間認識能力が上がるということ。

あぐらの状態から片膝を立て、手の指を使って足の小指を手前に引いて、引っ張らせる。

この時に、小指で戻そうという方向に8回力を入れる。

別の指でも同様に行う。

つま先立ちのまましゃがんでから立ち上がり、重心を左に移動して、右足を床から離して10秒から20秒バランスを取る。

逆足も行う。

これを自分流にアレンジして、足裏の軸を垂直に通す方法:

  1. お腹を平らにして、しゃがんだときにふくらはぎが伸びるように動かす
  2. つま先はできるだけ地面と垂直にする

30歳代の頃は毎日1時間、シールシャアーサナ(頭立ちのポーズ)を実践していた。

力づくでの逆立ちを1時間するのは無理だ。極力力を抜いたまま立つ。バランスが悪ければ、バランスを取るために力が必要になる。なので、ほぼバランスが取れている状態で、無駄な力を使わずに立っていたのです。

そういう鍛錬を続けることで、力を抜くことのクオリティが驚くほど上がります。

前方に意識を向けて歩く。

体動に意識を同調させる。

手を使わずにあぐらから立ち上がる

足をクロスさせて立つ

立ち上がってから歩き出しまでに、なるべく間を置かないでスタートさせる。

毎回、立ったらさっと歩き出す。すると不思議なことに、立ち上がるのが楽になる。それによって脳が活性化する。

上手に速く歩くには、たくさんの観察力が必要だ。歩くときに観察すべき対象はたくさんある:

• 足の指5本の状態
• 足首、膝、股関節
• 両腕
• 上半身の傾斜度
• 呼吸
• 前方、地面

少年チャンプルというダンスバトル番組。

2004年頃、「ひとりでできるもん」と「トザワ」の2人のダンサーが人気を博していた。ロボットダンスやアニメーションダンスをベースとしたオリジナルのダンスで、トザワさんのダンス教室にしばらく通っていた。

「ヒット」というテクニックがある。瞬間的に力を入れる技で、力を入れた瞬間にその動きを止める。するとインパクトのある動きとなり、そのテクニックを上手に使っているのがアニメーションダンスだ。

健康面でも効果が大きい:

  1. 上半身の力を抜くのに役立つ
  2. 動きを止めた瞬間に入れた力がほんの少し抜ける。それが全身に振動として伝わるヒットのコツは、伸ばしたゴムの真ん中を弾く感じ。
    肘のあたりが弾ける。
    ムチが床を打った瞬間に、バシッと到達した感じと似ている。

逆スキップ。

普通のスキップは2度目を1度目の前につくが、逆に後ろに下がったところに2度目をつくのが逆スキップ。

あたかも地面を滑って進んでいくかのような歩き方になる。

 - 能力

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