*

喉を痛めない/枯らせない声の出し方

2015年2月18日に投稿 → に更新

a0002_006537

「喉が痛くなりやすい…、声の出し方が悪いのかなぁ?」
「友人とお茶してたくさんしゃべると声が枯れてしまう…」

喉の調子が悪いと楽しい会話をしていても気分が乗ってきませんよね。

私はネットの生放送をよくしています。一人で話し続ける放送なので喉が痛いと辛くなります。

声の出し方をいろいろと試行錯誤した所、喉を痛めない/枯らせない声の出し方のコツが分かったので紹介します。

いきなり大きな声を出さない

プロの舞台役者や歌手は舞台に上がる前に発声練習をします。いきなり大きな声を出すと喉を痛めてしまうので、発声練習をして徐々にエンジンを掛けているのです。

私たちは舞台役者や歌手ではないので、発声練習をする必要はありませんが、いきなり大きな声を出さず、ボリュームを抑え気味で話し始めて徐々に大きくしていくのが良さそうです。

喉に力を入れない

わざと喉を痛める声の出し方をするとしたら、どんな風に話しますか?

おそらく、喉に思いっきり力を入れて力んだ状態で喉を強く摩擦させる声の出し方をするのではないでしょうか?

喉を痛めないためには、これの逆をやればいいんです。

声を張らずに柔らかく自然に声を出す

a0001_015231

カラオケ法の記事でも書きましたが、ASAYANという番組でつんくがモーニング娘。のレコーディングで

「声を張ったらあかんねん、しゃべるように自然に歌うねん」

と言っていました。

声を張ると声色が硬くなって聞いていて心地よくありませんし、喉を痛めやすいからこのようなアドバイスをしたのだと考えられます。

喋ることで喉が潤うようなしゃべり方をする

喉の力を抜いて柔らかく喋ると、自然と唾液が喉を覆って、喋るほど喉が潤う感覚が得られます。

少し小さめ・弱めの声を心がける

意識して小さめの声を出すのが良いと思います。意識しないと必要以上に大きくなったり、力が入ってしまいがちです。小さく、柔らかくを意識すると良いでしょう。

とはいえ、相手に聞こえなければ意味がないので必要な音量の最小の音量で話します。

マイケル・ジャクソンがしゃべる時の声は高い声で、よく物まねされていましたが、あれは喉を痛めないために裏声で喋っていたそうです。裏声で力みがなく決して大きな声ではありませんでした。マイケルを見習ってやさしい声の出し方をしてみましょう!

力を抜いてやさしく喋ると気持ちもやさしくなれる

a0002_006394

ここで紹介したしゃべり方をすると、喉を傷めにくいだけでなく、気持ちもやさしくなれます。

感情が声に現れるのと同様に、声が感情に影響を与えるからです。

怒ってる時は声も怒っています。逆にやさしい声を出せば、やさしい気持ちになれるのです。

良いこと尽くめなので、ぜひ、やってみてください!

 - 健康

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


3 × 九 =

  関連記事

no image
幸せ = 微笑んでいるか → 選択基準【人生は微笑んでいられるかで決まる】

何かを選ぶときの基準をどうすればいいのだろうか? コーチングでは、ゴールに近づけ …

no image
シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント[要点メモ]

Contentsナバル ラビ 関東はインドの貧しい家庭で育ったがアメリカに移住し …

耐え続けるのではなく、何かしら動いてみる

耐え続けるのではなく、何かしら動いてみる、その結果どうなるかには執着しない。 行 …

アルコールをやめた方法をその他のやめたいことに応用する

やめた一日目が一番大変。 二日目は一日目より少し楽。→ 一週間 → 2週間 → …

no image
外見が良くない人を何かの天才として見る

ファッションのことを考えると、結局何を着たって自分は自分だし、少し見栄えが良くな …

no image
ピンチは(気づきを得る)チャンス

ピンチには普段見えないものが見える。 だから、そういう意味でチャンスなのだろう。 …

オステオパシー施術4回目。首の動きの軌道修正等

オステオパシーの施術4回目を受けてきました。 Contents前回からの変化施術 …

no image
10年後を心配する必要はないが、10年後のことも考えて生きる

10年後生きているかはわからない。 だから、心配しても徒労に終わるかもしれない。 …

手術せずに包茎を治す方法 ~石鹸をつけて少しずつ皮を伸ばしていけば剥ける

「包茎が恥ずかしくて温泉に行けない…」 「手術して治したいけど怖くてできない…」 …

朝、早起きできる体になる方法

「朝が苦手、いつまでも寝ていたい…」 「目覚めが悪くて、つい二度寝をしてしまう… …