要点:ヨーガ的生き方ですべてが自由になる! 成瀬雅春
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足るを喜ぶ
「この人みたいになりたい」と思っていても、その人を超えることはできない。
人にはそれぞれ個性や素質がある。それぞれが価値のあるものだから、他人と比べる必要はない。
自分は自分で成長するだけ。
自分の足りなさも面白がれるといい。足りなさに不満を抱いていてもつらいだけ。
例えば「もっと美人だったらよかったのに」と悲観して整形する方法もあるが、美人じゃないけれど「自分の顔がいい、魅力的だ」と思えるなら何の不足もない。
「足るを知る」以上に「足るを喜ぶ」。
すると、むしろ美人でありながら不満を抱いている人がかわいそうに思えてくる。
それに、そもそも人の魅力は外見的な顔やスタイルではありません。
怪我や病気、老化についてどう考えるか。
たとえ目が不自由になったとしても、どういう方向に考えるかが大切です。目が見えないということは、視覚以外の感覚が人よりも優れている、あるいは研ぎ澄まされるということでもあります。
見えなくなったなら、それは他の感覚を生かすチャンス。これまでとは違う人生の展開があるはずで、そこにワクワク感が生じるかどうか。それは、子供のような感性と言えるかもしれません。
歩けなくなってがっかりするのではなく、歩かなくていい分いろいろなことができると考えたいもの。そして歩く以外のいろいろなことを積極的に実践して、充実した人生を歩むべきです。生きていくためのいろいろな工夫が面白い、そういうふうに考えたほうが楽ですし、辛いと言っていたらどんどん暗くなってしまいます。
重要なのは心の持ち方です。マイナス部分を強調してハンディと捉えるか、プラスに考えるか。心因性の病気が増えていますが、ストレスも心の持ち方次第です。「病は気から」という言葉は侮れません。心配事のない生活をしていれば、発病する可能性も低いでしょう。
たとえ心配事があっても、明るく対処できる性格の人は健康的です。
マイナス思考の人は、真剣にプラス思考になるように努力してください。命がかかっています。
何事も人生勉強。
霊能者の中には手を当てて病気を治す力を持っている人もいるが、金儲けの手段にしていたり、名前を売る手段にしているような人は避けたほうがいい。治してそれでお金を取るような人は本物ではない。
もしそういう能力があるなら、本人にも知らせず治してあげればいいこと。これは善行や寄付などにも通じる。善行はなるべく他人に知らせないで施すのがベスト。
人の病気を治せる力があるなら、それで多くの人を治せばいいと思われるかもしれない。
しかし、病気も怪我も、その人が必要だからそうなっているということ。それを単純に取り上げてしまっていいかというと、そうではない。その人の「人生勉強」を取り上げることになってしまうから。
あなたが病気になっても怪我をしても、「これは自分の人生勉強のためのことだ」という考えを持てれば、人間的に一歩成長したことになる。
さらにそういう考え方を持つと、病気や怪我の回復も早くなるし、辛い思いや苦しい思いに振り回されずに済む。
アクシデントは人生を豊かにする。
人生の中で記憶に残るのは、だいたいそういうアクシデントです。
大変なことやつらいことがあっても、それも経験のひとつ。その経験がなければ、わからなかったこともあるはずです。
いろいろなことがあるのが、人生というものです。
旅行中のトラブルは良い思い出になる。アクシデントは人生にとってマイナスの経験とは限らない。
むしろアクシデントは人生の宝物であり、人生を豊かにするもの。
自分の悩みに向き合う。
本当にその仕事が嫌なら辞めればいいだけのこと。面白いところを見つければ楽しくなるのに、なぜそうしないのだろうか。
パートナーとうまくいかないという悩みも、最初は相手の良いところだけしか見えていなかったのが、だんだん悪い面が見えてきて喧嘩になるというパターンがほとんど。相手の良いところを見て、良好な関係を築けるようになれば大人である。
恋人やお金、地位、名誉など、何かに執着しているときは、それがなくなることを恐れていることが多い。執着しているときは、その執着をなくそうと思ってもなくせないものである。
「執着をなくしたい」という思いも、また一つの執着。なるべく執着している対象から自由になり、「あってもなくても大丈夫」と思えるようになるといい。
分かっているけれど、つい食べ過ぎてしまうという人は、そもそも「何のために食べるのか」ということを考えてみること。
食べ過ぎの人は、空腹になってから食べているわけではない。楽しみやストレス解消のためであったり、間食や夜食をとることが習慣になっていて食べていることが多い。
本来、人は生きていくために食べるのであり、何か行動を起こすために食べるもの。だから、お腹が空いていないときに食べたり、お菓子やファーストフードばかり食べたりするということは、本来の食べる目的とは異なる。
ちょうどいい具合に自分を満たすことは難しい。食べてみたり断食もしてみたりしながら、自分にとっての中庸を見つけてください。
極端な方向に偏るのは良くない。できれば食べることも本能に任せるのがベスト。お腹が空いた時に食べたいものを食べて元気になり、やる気を出して毎日を過ごせれば、それに越したことはない。
ヨガが身についてくると、執着から離れる方向に行く。それは視野が広くなるということでもある。
これがなければダメという凝り固まった考えではなく、「これ以外にもあれもこれもある」と思える。だから、なくても大丈夫と思えるようになる。
日々の悩みがすべて解決されればいいのかというと、そうとも限らない。日々、悩みがあるというのは生きている証拠。
大切なのは、悩みや問題に向き合うこと。心配ばかりしていても仕方ない。
悩みに向き合うには、自分の頭で考えて行動すること。そして、一つ一つ悩みを解決していく。そうすることで人は成長する。
ネガティブな感情に飲み込まれないために
アルコールやタバコなどに頼ってしまうのは多くの場合、現実逃避。不安や恐れ、寂しさや虚しさにどっぷりと浸かってしまっているときは、意識が自分から離れてしまっている。そんなときは意識を自分に戻すことが必要。自分は今不安を感じている、自分は今恐れを感じていると冷静に受け止める。普段から自分を見つめることができていれば問題なく受け止められるが、急にそうしようと思ってできるものではない。アルコールやタバコなどに頼ってしまうのは多くの場合、現実逃避。不安や恐れ、寂しさや虚しさにどっぷりと浸かってしまっているときは、意識が自分から離れてしまっている。そんなときは意識を自分に戻すことが必要。自分は今不安を感じている、自分は今恐れを感じていると冷静に受け止める。アルコールやタバコなどに頼ってしまうのは多くの場合、現実逃避。不安や恐れ、寂しさや虚しさにどっぷりと浸かってしまっているときは、意識が自分から離れてしまっている。そんなときは意識を自分に戻すことが必要。自分は今不安を感じている、自分は今恐れを感じていると冷静に受け止める。普段から自分を見つめることができていれば問題なく受け止められるが、急にそうしようと思ってできるものではない。アルコールやタバコなどに頼ってしまうのは多くの場合、現実逃避。不安や恐れ、寂しさや虚しさにどっぷりと浸かってしまっているときは、意識が自分から離れてしまっている。そんなときは意識を自分に戻すことが必要。自分は今不安を感じている、自分は今恐れを感じていると冷静に受け止める。
普段から自分を見つめることができていれば問題なく受け止められるが、急にそうしようと思ってできるものではない。マラソンでも野球でも歌でも、何か自分の体を使うことをやってみるといい。それがきっかけになって、現実逃避の状態からしっかりとした意識が自分自身に戻ってくる。体を使っているうちに、疲れたな、右腕が痛くなってきたな、などと思う。それはつまり、自分の体に意識が向いてきたということ。もうちょっとうまくやるにはどうしたらいいかなと工夫することもそう。客観的に自分を見ることができればいい。まずは自分に意識を向けるきっかけをつくること。
不安や恐れ、虚しさ、寂しさも、冷静に受け止めることができれば強くなる。
やりたいことを見つける、実現する方法
これまで絵を描くこと以外にも、小説を書いたりミュージカル公演をやったりしているが、いつでも自分が面白いと思ったことをやっている。
これだと思えるものに出会うためには、目の前に来たものをしっかり捕まえて、対峙してみることが大切。また、じっとしているだけでなく動くことも必要。
呼吸法
まず、自分のしている呼吸を意識して見てください。
1. 吐く息の長さや強さ
2. 吸う息の長さや強さとの違い
3. 吐きから吸いへのタイミング
4. 吸いから吐きへのタイミング
これらがどのようになっているのか、同じようにチェックしてみましょう。
そして例えば電車に乗ってドアが閉じられた瞬間から、自分の呼吸を数え始めて、次の駅でドアが開く瞬間まで続けてみます。
最初はある程度ゆっくり吐くことを心がけて、呼吸数を数えます。毎回の呼吸の長さや強さなどは、一定になるようにします。
それに慣れてきたら、今度は逆に毎回の呼吸の長さや強さを変えるようにします。
つまり、一呼吸ごとに長さや強さを変えていくんです。これはかなりの集中力が必要です。たとえ一呼吸の間でも、毎回違う長さと強さで吸ってみるというのは、実践するにはかなりの工夫が要ります。
瞑想で意識を拡大する
最初のうちは、なるべく思い浮かべやすいキーワードを選んで、その前にお名前を書き出す。
徐々に難しい対象にも挑戦していく。例えば、これまで行ったことはないけれど、テレビで見で行ってみたいと思っている場所などです。
寝たきりになったとしても
寝たきりになったとしても、瞑想の観想法でどこへでも行ける
これは、怪我や病気で寝込んだ時も同じです。
それと、まずは動けなくなったことを悲観する負の思考から抜け出す必要があります。
寝たきりになったことで、むしろ次のようなメリットが生まれたと考えるのです:
1. 歩いて疲れることがなくなった
2. 満員電車に乗らなくて済む
3. 食事の用意をしなくていい
4. 掃除や洗濯から解放された
これらを「できなくなった」のではなく、「しなくて済むようになった」と捉え直します。そして、以前は瞑想する時間的余裕がない状況だったのが、たっぷりと瞑想できる状況になったのです。
瞑想能力がしっかりと身についていれば、自然とこういう考え方になります。
実際、瞑想三昧の日々を過ごせるわけですから幸せです。それは最高の自由です。
そのような考え方ができると、人生は怖いものなしになります。
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