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歯磨きは自分が思っているより、もっと細かく振動させるべし! ~正しい歯磨きの方法

2015年2月23日に投稿 → に更新

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「歯をちゃんと磨いているのに虫歯になる…」
「強く磨きすぎて歯茎が張れて血が出ることがある…」

歯磨きは毎日やらなければならないので面倒ですが、毎日やることだからこそ、正しいやり方をするかどうかで大きな差が生まれます。

私は子供の頃よく虫歯になったのですが、大人になってからは虫歯になりにくくなりました。

歯医者さんで歯磨きの仕方のレクチャーを受けた時に、「なるほど、こうやればいいのかぁ!」とコツがつかめたんです。

一言で言うと「思ってるよりもっと細かく歯ブラシを動かすべし!」ということです。

そんな歯磨き術を紹介します。

歯医者での歯磨き指導

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歯医者さんで治療を終えた際に「ブラッシングの指導を受けませんか?」と言われたのでお願いしました。

そこでやったのは、

  1. ピンク色の検査薬を歯に付けてからふだん通り歯磨きをする
  2. 磨き残しをチェックする(ピンク色が残ってる部分が磨き残し)
  3. 正しい歯磨きの指導を受ける
  4. 教わった磨き方で再度歯磨きする
  5. 再び磨き残しをチェックするとピンク色がきれいに落ちている

でした。

自分としてはよく磨いたつもりでも、けっこうピンク色が残っており、「そんなバカなぁ…」と落胆した後に、正しい磨き方を教わってやってみると、予想以上にかんたんに汚れが落ちて驚きました。

歯を一本ずつ細かく振動させて磨く

指導された歯磨き法の一番のポイントは歯ブラシを細かく振動させることです。

細かく振動させると一度に磨ける歯が限られてしまう気がしますが、結果的にはこちらの方が早く汚れが落ちるようです。

自分が思っている以上に細かく振動させるんです。指導してくれた歯科助手さんが細かく振動させてくださいというので、自分なりに細かく振動をやってみると、「もっと細かく!」と言われました。

なので、思っている以上に細かく振動させるのがポイントです。すると、驚くほど汚れが落ちます。

歯茎を傷つけないように

歯ブラシが歯茎に当たった状態でゴシゴシやってしまうと、歯茎が傷つき出血したり、腫れてしまいます。

歯茎がダメージを受け続けると歯槽膿漏になってしまいます。

歯槽膿漏になると歯の根がもろくなってしまい固いものが食べられなくなってしまいます。

なので思ってる以上に歯茎を大切にしましょう。

力を入れ過ぎない

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歯をきれいにしたいあまり、力を入れ過ぎてゴシゴシやってしまう場合がありますが、歯や歯茎が傷つくのでやめましょう。

そんなに力を入れなくても、きめ細かいブラッシングをすれば汚れはちゃんと落ちます。

親知らずは早めに抜く

親知らずを放置すると、親知らずが他の歯を前に押し出してしまい、歯並びが悪くなるそうです。

歯並びが悪くなると歯磨きが難しくなります。

きれいにそろった歯ならば、ふつうに磨けば汚れが落ちますが、歯並びが悪くて歯が入り組んでいると、磨きにくい部分が多くなってしまいます。

寿命が延びれば、歯の使用期間も延びる!

分子生物学の進歩によって、人類の寿命は一気に延びる可能性があると言われています。

150歳とか200歳まで生きるのが当たり前になるかもしれません。そこまで寿命が延びたら、歯の使用期間も同じように延びるわけで、歯をより大切にすべき時代になっていくはずです。

ぜひ正しい歯磨き法を身に付けてください!

 - 健康

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