*

自分の問題は自分にしか解決できない理由【万能な他人はいない】

に投稿

例えば、病気になって病院に行ったら、そんな症例は聞いたことがないとさじを投げられてしまった、そんな場合、その問題(病気)を解決する方法を他人(医師)には頼れない。

とはいえ、たいていの病気を治す方法を医師は提示してくれる。でも、症例のないものや、治療法が確立されていないものも多々ある。

これだけでも、他人を頼れないケースが有ることがわかる。

じゃあ、どうやって解決すればいいのか?

ゲーテルの不完全性定理は、一つの系(システム)が、それ単体で無矛盾であることを証明できないことを証明した。

つまり、一つのシステムはそれ単体では、矛盾がある可能性がある=完璧ではないということ。

一人の人間もシステムである。かなり、飛躍した解釈をすれば、「人間も一人では完璧ではない」ということになる。だから、助け合って生きましょうっていう一般道徳にもつながる。

問題を解決するには一つのシステムではなく、複数のシステムが必要になるとも言える。

言い換えれば、一つのシステムで解決できないことも複数のシステムを組み合わせることで解決できるってことになる。

だから、例題で出した、医学的によくわかっていない不調に陥った時にも、医学という一つのシステムでかいけつが出来なくても、複数のシステムを組み合わせることで解決できると考えられる。

代替医療や栄養学、運動など、健康増進するシステムを組み合わせることで解決できる可能性がある。

個々のシステムは完璧ではないということを念頭に入れると、代替医療の全てが使えるわけではないから、その中で自分に合ったものを見つける。栄養学や運動も同様。

つまり、「自分の問題は自分にしか解決できない理由」とは、システムを組み合わせる際にそれらが自分に合っているかを判断できるのは自分だけだからということだ。

ここで紹介した不完全性定理の話は、厳密なものとは異なり、けっこう飛躍した解釈をしているけど、問題解決法としてはいい線いってるんじゃないかと思う。わかりやすい不完全性定理の説明はこちら

 - 健康

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


1 × = 二

  関連記事

髪質が劇的に良くなったガチの方法

「自分の髪質や髪型100%気にっている人いますか?」 「シーン・・・。」 自分の …

no image
ホメオパシー類似療法 心身を癒す自然医学 ネルソン ブラントン 衣川湍水/訳 要点メモ

Contentsプソラ梅毒性の宮島淋病 性の宮ズム結核性の宮島天才だったにも関わ …

no image
高岡式超最強の疲労回復法 要点メモ

疲労回復レベルは一般的にマイナスからゼロまでだと考えられているが、-10から+1 …

no image
人間に課せられた義務は「自分自身であること」のみ

シーベリー博士が言うには人が悩むのは悩み続けるのは悩み続けてる人は自分はそのよう …

no image
流れに身を任せてはいけない時 = ゴールを設定していない時

こんな言葉がある 「流れに身を任せていったら自然と人生が開けていった」 これって …

no image
氷超人 要点メモ

体を低温にさらすと体内の暖房機のスイッチが入って代謝が上がり、血流が良くなり体が …

no image
他人に説明するのではなく、自分に質問しよう【ゴールについての】

頭の中の会話で、他人に説明(説得)することが多い。 これをやめて、自分はこれから …

no image
恐怖を克服する方法【チェンソーマンきっかけ】

チェンソーマンで「悪魔は人の恐怖心を喜ぶ。人間が恐怖を抱くほど、悪魔は強くなる」 …

no image
はじめてのテキーラの教科書 要点メモ

表紙も中身もカラフルで楽しい本だった。 テキーラの定義 アガベアスルを原材料とす …

no image
よみぐすり 坂口恭平 要点メモ

寝るために(生きるために)創造する 行為の楽しみを知る 作ると治る