「粘り強く続ける」より「自分のペースで」
2022年12月20日に投稿 → に更新
「うまく行かないことが合っても粘り強く続ける」ことが素晴らしいと思っていたけど、今は、自分のペースで続ける、またはやめるなどして、自分らしく生きていく、やっていくほうがいいと思っている。
私は以前、堀江由衣の大ファンでラジオも毎週聞いてたし、CDも買っていた。
があるときから、興味がなくなっていた。
曲でいうとヒカリとかくらいかな。
なんか、いろんな意味で勢いがなくなってきたというか、アイドル声優的な人気も落ちてきて、アニメの主役をやることも減ってきて、歌唱力も落ちてきたように感じていた。これは自分の勝手な思い込みで、実際は違っていたわけだけど。当時の自分はそう感じていた。
で、そこから10年くらい立って久々に堀江由衣のYouTubeチャンネルを見てみたら、その後、リリースされた曲たちのMVがあったので聴いてみた。
すると、歌唱力が復活していた。というか、以前の良さもありつつも、落ち着きや穏やかさもあってより心地よい、より素晴らしい歌声に感じた。
いつから歌唱力が復活したのか確かめるために新しいMVから古いMVに向かって順番に聴いていった。
すると、どこまで聴いても、素晴らしい歌声で、歌唱力が落ちていた時期なんてなかった。
だから、ヒカリのあたりで私が感じていたことは単なる思い込みや、その時の私の心持ちによるものだったのだろう。
声優みたいな人気商売って勢いがあるときもあれば、ないときもある。上り坂だけじゃなく停滞、下り坂の時期もある。
だから、どんなときも粘り強くやっていくことが大事なんだ。堀江由衣は粘り強く活動し続けたんだな、すごい。そう思った。
それと同時にこんなことも思った。
「本人は粘り強くやってきた自覚なんてなくて、自分のペースでやってきただけなんじゃないか」と。
新曲のインタビューで「久々のリリースですね」みたく聞かれたときに「私は毎年曲を出すようなタイプじゃないので、久しぶりって感覚でもないです。」みたいなことを答えていた。
つまり、自分のペースでやってきただけなんだろう。
粘り強く続けることはすばらしいけれど、粘るのは苦しい。だから、粘り強くより、自分のペースで自分らしくやっていくのがいいんだなと思った。
ad
関連記事
-
-
オステオパシーの施術を受けてきた
私はけっこう健康オタクで、気功やヨガなどのエクササイズや、ホメオパシーやヒプノセ …
-
-
人は横方向への動きが得意なのかも【高岡英夫の本から得たヒント】
ヒトは地上最速の動物だった 高岡英夫の「神速」走行理論を読んだ。 人は横方向への …
-
-
喉を痛めない/枯らせない声の出し方
「喉が痛くなりやすい…、声の出し方が悪いのかなぁ?」 「友人とお茶してたくさんし …
-
-
押し目を待ってても買えないし当たらない対策
投資系YouTuberの意見を参考に下がるのを待っていたが、BTCが余り下がらず …
-
-
堂本光一が聞いてるDNAレベルで細胞を修復させる528Hzの音
Kinki Kidsのブンブブーンという番組で、「田中圭の寝具選びをする」回で堂 …
-
-
友達が少なくても気にする必要がない本当の理由
一般的に「友達は多い方がいい」とされています。 一人でいることを「ぼっち」といい …
-
-
目のクマをなくす方法 ~スマホのブルーライト対策すればクマは消える
「寝不足なわけではないのに目にクマができている…」 「目のクマのせいで暗い人だと …
-
-
少数決の原理【世の中は多数決のみで決まってるわけではない】
ナシーム・ニコラス・タレブの身銭を切れを読んだ。 「少数決の原理」がおもしろかっ …
-
-
過去の自分に教えたいニキビの正しい治し方 ~鏡を見ないことの重要性
「ニキビさえなければもっと楽しい人生になるのに…。」 「なんで自分だけこんな目に …
-
-
マイプリンシプル2
マイプリンシプル1をよりシンプルにした。 1. ゴールに向かう やるか迷ったらゴ …